設定ファイルを bitbucket で管理する
いつかやろう,やろうと思ってた設定ファイルの Web 上での管理をやってみました.
いろいろな環境で同じ設定を使ったり,バックアップのやり忘れをさけたいといった場合は Web 上での管理がいいと思います.
管理には bitbucket を使うことにしました.
Python が好きなので.
そして,Mercurial デビューです (*'ω')b
手順
まず,bitbucket のアカウントがないと始まらないので取得します.
次に,[Repositories] から [Create new repository] を選択してリポジトリを作ります.
bitbucket にリポジトリを作ったら,ローカルに作業ディレクトリを作ります.
ここに設定ファイルをおくことになります.
% mkdir path/to/working/directory % cd path/to/working/directory
bitbucket のリポジトリから clone をして作業ディレクトリにローカル リポジトリを作ります.
% hg clone https://{USER_NAME}@bitbucket.org/{USER_NAME}/{REPOSITORY_NAME} % cd {REPOSITORY_NAME}
ローカル リポジトリのディレクトリに bitbucket で管理したい設定ファイルをコピーします.
% cp -rf ~/.emacs.d emacs.d % cp ~/.zshrc zshrc などなどをコピーする.
.elc
とか管理したくないファイルは .hgignore というファイルをリポジトリのルートにおいて,その中にいろいろ記述するといいです.
ちなみに今回自分が作ったのはこんな感じです.
syntax: glob *~ *.elc *.pyc .DS_Store Thumbs.db ac-comphist.dat auto-save-list
リポジトリのディレクトリにコピーしたファイルを add して,commit して push します.
% hg add * % hg commit -m % hg push https://{USER_NAME}@bitbucket.org/{USER_NAME}/{REPOSITORY_NAME}
最後に,ローカル リポジトリのファイルのシンボリック リンクをホームディレクトリに作ります.
% ln -s emacs.d ~/.emacs.d % ln -s zshrc ~/.zshrc
参考サイト
今回参考にしたところを紹介しておきます.
それと自分の設定ファイルも